水上 伊都子(みずかみ いつこ) 自己紹介へ

高岡市A様邸着工しました。庭木の移設、伐採抜根工事から

ご主人様が楽しんで作ってこられたお庭。

体が不都合になり、ひとりで管理できなくなったので

手間のかからないようにつくり変えたいと

奥様から夏にご相談いただきました。

 

最初はほとんど樹木を撤去して欲しいと言われていましたが

ご主人様は自分で1本1本植えてこられた樹木なので

できるだけ残して欲しいとのこと。

比較的移植しやすい

10月ごろに工事しましょうと話していました。

 

 

ツバキを掘り起こしています。

できるだけ土をつけたまま掘って根巻きして乾燥から守ります。

 

根巻き完成です。

すぐ植え込んで水をたっぷりあげます。

春季萌芽前が一番移植にはいい時期ですが

まだ寒さの厳しくないこの季節も

移植可能です。

 

雪で枝が折れたり曲がったりしているものを剪定して整えながら

1本1本の枝ぶりや樹高、落葉樹、常緑樹

将来どのくらい大きくなるかなどを考えながら

移植場所を決めていきました。

 

引越しの途中に遭遇したバッタの親子?夫婦?

しばし手を止めて

「最近あまり見かけないよね~」と撮影。

 

 

快適な住処があったんですよね。

樹木や草花と虫も住める庭は癒されますね。

 

 

 

 

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