先週日曜日ヨーロッパ漆喰の見学会を行いました。かなり熱心な方の訪問が多くて、これは最近のトレンドなのかな?お思います。みんなビニールのクロスに飽きてきている。水雑巾で拭けてコストも安いのですけど、自然な空気を作り出せない。

そういう意味では、昔からあるものあんまり変わっていないものの素材に健康や長寿のヒントが隠れているのかもしれません。

アトピーのお子さんを連れて当社の見学会にいらっしゃって、「なんか空気が違うね。子供が飛び回っている。」とふぅっと言葉を漏らされることがありました。オールビニールクロス貼り、新建材の家に入ると、アトピー持ちのお子様は、じっとして動き回らなくなるそうです。自分たちの体験でないのでお話しされる言葉に驚きさえを感じます。そうおっしゃるお客様がかなりあるのもびっくりしてしまいます。

空気や湿気を調節してくれるものは珪藻土などがあります。日本にも海外にも昔から使われている物、コストだけでなく、人が呼吸して住む家として住宅を考えたいですね。

 

(株)ミズカミ

水上幸俊

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