代表取締役 水上 幸俊(みずかみ ゆきとし) 自己紹介へ

環境整備、見えてくるものと空気の大切さ

当社では現在環境整備に取り組んでいます。

実は、本社は87年前に建てた木造部分があります。

以前は祖母が料理旅館をしておりまして、

大量の唐津物(食器)がありました。

それを先日すべて整理、廃棄しました。

整理する社内の抵抗勢力は、実は自分自身でありました。

食器類は、私が子供のころから慣れ親しんだ物で、

愛着があったのです。

しかし、捨ててしまえばどんなことはない。

スペースがすっきり空いてなんと気持ちも軽くなりました。

先代も先先代もやらなかったことを実行しました。

つらかったけど。

でも、それを実行できたことで、

事業への考え方も変化してきました。

世の中が変化してきているのだから、

仕事も変化しなければなりません。

昨日、環境整備の勉強会で、

もう一つ重要なことを学びました。

それは、空気は大事ということ。

食物を食べなくても一か月近くは生きられます。

水も十日程度までは、飲まなくても生きておれそうです。

しかし、空気が無かったら、つまり呼吸をしなかったら、

5分と生きておられません。

こんな大切な室内空気、社内の空気、家の中の空気

必ずしもいい状態ではないこともあります。

セミナー会場でぎゅうぎゅう詰めに講義を聴いていると、

二酸化濃度がかなり上がってきます。

実は実験付きで昨日は数値を測ってみました。

密閉している部屋にいると、

二酸化炭素濃度がある数値を上回ると、

眠くなってくるそうです。

いつもお昼過ぎの勉強会等この現象だったようです。

つまり換気がいかに大切だかいうことです。

不登校児の部屋は空気がよどんでいる場合が多いと聞きました。

人間が人間らしく生きるには、

新鮮な空気を入れ替えていい空気の状態の部屋にしておくことが大切なんですね。

社内や家の空気に気に留めてみたいと思います!

 

(株)ミズカミ

水上幸俊

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