車庫の外壁塗装+納屋の扉補修リフォーム
砺波市 S様 ご家族2人
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建築中レポート
- 1. 2023年05月08日
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車庫の外壁塗装工事before
これからまだまだ使っていく立派な車庫。
しかし長年使っていくうちにいつしか色があせてきてトタンも錆びていました。
- 2. 2023年05月08日
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外壁を触ってみると手に白い粉が…
手に付く白い粉は、紫外線や風などによって外壁の塗料表面にある樹脂が劣化し、顔料が粉状となって現れたものです。
これをチョーキング現象と言います。
放置してしまうと外壁のダメージが大きくなり、修復コストも高くなってしまいます…。
もし触ってみて白い粉が付いたら外壁メンテナンスの時期だと考え、業者に依頼することをオススメします!
- 3. 2023年05月08日
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外壁が浮いている?!
車庫の外壁を押してみると、ぶかぶかと動いてしまいます。
釘が錆び、緩んでいたのでトタンが浮いてきてしまったようです。
このお家には凹凸のない真っすぐな釘でトタンが取り付けられていました。真っすぐな釘は噛みつきが悪く、長年の強風などの悪天候で釘の固定力に影響を与えやすいです。
一方最近の釘はスクリュー状の加工を施してあり、凹凸が木の繊維を押しのける形でぐっさりと入っていくので、保持力が極めて強いです。
今回は元々の釘が打ってあった全ての場所に真横からビスで重ね打ちをし、しっかりとトタンを固定していきました。
- 4. 2023年05月22日
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錆び止め塗装
足場を組み、全体にエポキシ錆止め塗料を塗りました!
この錆び止めを塗らないと、さびが出ている部分は益々さびが広がっていきます。
錆止め塗料を塗ることで表面に塗膜を形成し、サビの原因となる空気や水を遮断することでサビの侵食を防ぐことができます。
- 5. 2023年05月22日
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外壁が錆止め塗料で一旦赤色に!
いきなり赤い外壁になって驚く方もおられるかもしれませんが、この赤い塗料は錆止め塗料です。
錆止め塗料の基本色は白、赤、グレーになっており、仕上げの塗装色によって色を使い分ます。
黒やこげ茶色、濃い色の場合には赤の錆止め塗料を使用します。
今回のお客様は濃いグレーの塗装をご希望でしたので赤の錆止めを使用しました。
反対に仕上げ塗料が明るめの場合は白の錆止めやグレーの錆止め塗料を使用します。
錆止めの色の使い分けは、良い仕上がりでお客様にお引き渡しをするために必要なことの一つです!
- 6. 2023年05月26日
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シリコン樹脂塗装
錆止め塗料の上からシリコン樹脂を2回重ね塗りします!
2回塗りし、まだ下地が透ける箇所や半ツヤになっている箇所、劣化やサビがひどい箇所には3回目も塗っていきます。
これで10~15年は安心です♩
- 7. 2023年05月26日
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重ね塗り回数
ただやみくもに塗料を重ね塗りすればする程良いという訳ではありません。
種類によって塗料メーカーが推奨する塗り回数というものがあるのです。
一度にその規定量より多く塗ってしまうと厚みが付きすぎて塗膜に亀裂が入って剥がれたり、膨れたりする場合があります。
今回は標準仕様書に最低2回と書かれていたので2回重ね塗りした後に、プロ目線から見て足りない所に3回目を塗っていきました。
外壁の状況から回数を増減させるなど臨機応変な対応も必要です。
- 8. 2023年05月26日
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塗料の種類
塗料には主にアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素樹脂の4種類があります。
①アクリル:耐久性が最も低い。頻繁に塗りかえる場所の塗装に向いている
②ウレタン:柔らかいため木部、雨どいなどの細部に適している。耐久性はあまり高くない
③シリコン:価格と機能のコストパフォーマンスが最も良い。防汚性能が高い。
④フッ素:耐久性が非常に高く紫外線に非常に強い。価格は高額だが長い目で見るとお得な塗料
一番上のアクリルが最も安く、下に行くほど値段が高価ですが、耐久性もその値段に比例しています。
記述のとおりシリコン塗料は、耐用年数・費用ともに標準的でバランスの取れた塗料なので今回はシリコン塗料を採用しました。
ご自宅に合った塗料を選ばれたらいいですね!
- 9. 2023年05月30日
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車庫の外壁塗装工事after
塗料を塗り終え、足場も撤去!
ついに新しい外壁に生まれ変わりました。
壁がピカピカ!色あせやサビもすっかり無くなりました。
防水もしっかり効いて雨水をはじいてくれますよ^^
- 10. 2023年06月13日
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かっこいい雰囲気に
濃いグレーは洗練され、落ち着いた外観の仕上がりになります。
車庫が引き締まり、スタイリッシュでかっこいいですね!
またお家のことで何か困りごとがありましたらいつでも相談して下さいね♩
はじめてのかたは、ご覧ください
リフォームで大切なこと・・・
わたしたちが先輩から受け継がれてきたリフォーム工事で大切なことは
昭和3年に庄川町で創業以来、
水上工業㈱から㈱ミズカミへ時は流れても仕事の仕方、神髄はほとんど変わっていません。
「日本の建設業」は、たくさんの職人さんの分業によって専門家が技術を持ち寄ってひとつの仕事が完成します。
どの職人さんにどの仕事をいつどこまでしてもらうかが私たちのノウハウです。
「日本の建設業」と書いたのは日本以外の国では分業ではないところもあるからです。
日本の職人さんたちは師匠から技術と仕事へのプライドを教え込まれています。
現場では、「そんな手えぬいた仕事はできん!」とよく聞きます。
「簡単に安くはできん!」とも。
ところで、社長がまだ若いころに大きな現場で仕事の仕方がわからず悩んでいた時のこと。
先代の社長が「お金を使って仕事を仕上げていくんや」と言ったと聞きました。
当たり前のことだけど、リフォームの仕事をしていると自分ではできないことがたくさんある、それを
「お金を使って」と考えただけで方法は無限にあると気づかされます。
どの職人さんがどんな仕事ができて、今の忙しさ状況はどのくらい、こんな仕事もこの人なら頼めばやってくれる。
それを知っていることが私たちのノウハウであり宝ものです。
長年、気心の知れた職人さんたちと仕事をしてきたからこそ得られた宝もの。
おきゃくさまからは「水上さんの職人さんは腕がよくていいひとばかり」とうれしいお声をいただきます。
職人さんとの人間関係は一朝一夕にはなりません。
現場で失敗も数多くしてきたからこそ今があります。
代々つきあっている職人さんもいれば、歳とともに廃業される方も。
修行を経て新たに起業される職人さんも。
ツートイエバカーの間柄になるにはそれ相当の年月がかかります。
この人ならと一緒に仕事をしている職人さんから紹介された職人さんなら間違いないということも。
その時々により忙しすぎてうまくタイムリーに仕事できないこともあります。
さて、リフォーム工事「ミズカミの仕事のキモ」
それはこの人ならという職人さんにお金を払ってやってほしいことをしっかり伝えやってもらうこと。
「それなら職人さんに直接頼めばいいのでは?」と思いますよね?
それぞれの職人さんに自分たちのやりたいことを伝えられる方はそのほうがいいかもしれません。
直接職人さんに頼まず、私たちにご依頼いただくメリットは、
本当にその工事は、今その職人さんに頼むのでいいのか?を総合的に検討し提案できるからです。
塗装屋さんに頼めば塗装の提案がかえってくる
瓦屋サンに頼めば瓦の提案がかえってくる
板金屋さんに頼めば板金の提案がかえってくる
専門性が強いので前工程後工程のことは多少わかっても全体としてその方法がこの家には良いか?
今このタイミングでその工事をして後から2度手間にならないか?
全体を考えるとやらないくていいかもっしれない。
以前お客様からこんなこをお聞きしたことがありました。
★屋根の塗装を塗装屋さんに頼んでしてもらったが、2~3年もたたないうちに塗装がめくれてきて
結局トタン屋根をやりかえることになった。
★外壁の訪問販売会社で外壁を重ね張りしたら、後から窓を断熱窓にすることができなかった。
★クロスを張り替えた後から雨漏りのシミが出てきて結局屋根工事をした後またクロスを張り替えた
などなど。
もう現状では劣化が激しく塗装できない場合もあります。
工事の後先が違うと大きなお金を払って住み心地は改善されないことがあります。
結局2重にお金がかかる場合もあります、
また、和室を洋室にして断熱改装する場合では、
解体工事、大工工事、断熱工事、サッシ工事、建具工事、塗装工事(必要な場合)、内装工事、電気工事、外壁工事(必要な場合)、廃材処分工事、仮設工事などの工種が必要と考えられます。
それぞれをお客様が個別に発注するのは手間もかかり工事の段取りを自分でするのも大変です。
まとめて私たちにお任せいただいたほうが経費はかかりますが、打合せ時間や手間を考えると良いとお考えのかたがご依頼くださっているのだと思います。
「どこに頼んだらいいかわからんから、ミズカミさんにお任せします」とよく言われるのは、
日本の建設工事が工種別にそれぞれ分かれていて、さらに得意分野も一般のお客様から大きなビル建設までいろいろあるからだといえます。
「な~んだそんなことか」と思いましたか?
現代ではそんなことが簡単なようでとても難しいんです。
昭和初期までは家の当主、お父さんが、家のことはなんでもわかっていて出入りの職人さんがいて
家のことをよく観察して家人がよく家の手入れをしていました。
自分ではできない不具合があると、「あ~これはあの職人さんにたのんでなおしてもらおう」と頼んでいましたよね。
わざわざ頼まなくても出入りの職人さんが、
いつもお茶を飲みにきたりして「ここ壊れてるから直しとくぞ」と勝手に?なおしてくれたりしていました。
今は、自分の家のことをしらない人がとても増えています。
家の構造や成り立ち、どの仕事をいつしておけば家が長持ちして安心か?
核家族化はすすみ、忙しい現代では家のことをする暇もない家庭もたくさんあります。
DIYは大賛成!
もちろんできる人は、自分で自分の大切な家を守る、なおすのが一番です。
最近はDIYをする人も増えていますし、それはとてもいいことだと思います。
誰よりも自分が一番自分の家を大切に思っています。
雨仕舞いや家の構造にかかわる事、断熱のバランスなどは建築工事専門のわたしたちにまず相談してください。
「こんなことミズカミさんやっている?」とよく聞かれます。
どこに頼んだらいいかわからないこと、家のことならなんでもひととおりできます。
まずは、お電話で「こんなことで悩んでます」と仰っていただければ
得意でないこと、それは別のところでしたほうが安くできる時はそのようにお伝えしています。
私たちのノウハウは、「誰に何をいつどんな風に頼めばいいかやる順番や今後の劣化のしかた」しっていること。
家のことで、どこに頼めばいいかわからない、困ったなというときは、
0120-384-246へお電話ください。
あなたの家のお困りごとを適正なお金をいただいて解決します。
ミントゥのいるくらし 株式会社ミズカミ
砺波市・南砺市・小矢部市で家のリフォーム、リノベーションはミズカミにおまかせください。
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