住宅アドバイザー  自己紹介

外壁塗装・傷んだベランダのサイディング貼替(高岡市)

公開日:2015/09/28(月) 更新日:2018/04/18(水) リフォームのこと営業スタッフ 

昨日は十五夜でしたね。

皆様ご覧になったでしょうか?

街灯がいらないくらい爛々と月が輝いておりましたね。

今日はスーパームーンですが、その前日ということもあり大層大きく見えました。

残念ながら日本では見れませんが、今日は皆既月食の日でもあるそうです。

これほど重なるのはなかなかない気がしますね!

 

 

さて、先日ベランダの傷みが気になるということで相談をお受けしました。

 

 

パッと見てもわかるように、ベランダ部分だけやけに傷みが目立ちます。

調べたところ、空気の出入口がシャットアウトされており、サイディング内で充分通気が取れる仕組みになっておりませんでした。

またベランダの内側も傷みが目立ちます…。

 

 

こちらは高圧洗浄で汚れを落とし、塗装すれば大丈夫です。ですが…。

 

 

奥のサイディングは完全に傷んでしまっています。

塗装でカバーすることができないので、ベランダの外側のサイディングと内側の一部を貼り替えることにしました。

また外壁を触ってっ見たところ、手に白い粉が付きました。

これはチョーキング現象といって、塗装面が紫外線や雨などで劣化することで、塗料の成分である顔料が粉のようにあらわれます。

これは外壁塗装のお手入れのサインなので、この機会に全面的に塗装することになりました。

ちなみにこのまま放っておくと、今回のベランダのようにボロボロになったりヒビが入ったりします。

外壁の塗装は色の変化はもちろんのこと、防水の役目の担うことで外壁自体の劣化を防いでいるのです。

もし外壁を触ってみて白い粉がついたら、一度見てもらった方がいいかもしれませんね。

 

さて、では続きです。

まずは足場を組みます。

 

 

塗料の飛散防止のためにシートで囲います。

 

 

それからコーキングを新しくします。養生はしっかりと。

コーキングがしっかりしていないと、せっかく塗装をしても雨水が浸入して外壁が痛む原因になるため、確実に行います。

 

 

下塗り→上塗り(1回目)→上塗り(2回目)と塗装をしていきます。

窓などに塗料がつかないようビニールで覆っておきます。

今回は元の外壁よりも明るい色をお選びになりました。

 

 

サイディングも貼り替えて…。

 

 

内側も塗装します。

ちなみに、床に生えていた苔は地道にむしりました(笑)

 

 

完了です!

メリハリをつけるため、ベランダは濃い色を選びました。

また西日が当たる面のため、耐久性の高いガルバニウム鋼板を使用しました。

すっかりきれいになり、気持ちよく過ごすことができますね(^^*)

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