12年程前に施工した家の蓄熱式暖房の裏から虫が出てきているのではないか?とのことで蓄熱式暖房の取り外しを行いました。
蓄熱式暖房の裏は壁を仕上げてありますし、コンセントのカバーもついているのでそんなことはないと思いながら工事をすすめました。
カバーを外して蓄熱レンガを取り出します。


蓄熱式暖房のコンセント部分はこのようになっていました。
コンセントと配線の隙間にコーキングをしてあります。
壁を仕上げてから蓄熱式暖房設置用のボックス型の置台を設置してあります。

置台をずらしてコンセントを見るとコンセントカバーの下が浮いて5㍉程の隙間があいていました。
虫が入ってくるとしたらこの隙間です。

コーキングで埋めてから置台を設置して蓄熱式暖房を設置です。

本体カバーを設置して

蓄熱レンガを入れて

断熱カバーをはめて

表のカバーをはめて

検査をして終了です。

町屋でお隣さんと壁一枚でつながっている為に壁の中のコンセントの僅かな隙間から入ってきたのかもしれません。
これで虫がでてこなくなればコンセントの隙間から入ってきたのだと思います。