水上 伊都子(みずかみ いつこ) 自己紹介へ

子育てのゴールはどこか?注文住宅を富山で建てるならミズカミ

2017/08/22(火) 水上 伊都子

こんにちは。

もうすぐ9月ですがまだまだ暑いですね!

お元気でしょうか?

 

先日、奈良に住む大学生の娘が引越しを手伝ってほしいというので行ってきました。

同級生とシェアして住むために2LDKのアパートに引っ越したいというのです。

はじめてひとり暮らしを始めてから2年半。

はじめて自分たちで部屋探しから契約手続き。

料理好きな彼女はキッチン用品がひとり暮らしとは思えない量でした。

引越しの間、なんどもなんども主人に「ありがとう」と言ったそうです。

親ばかですが少しずつ成長してきたのかな…と嬉しく思いました。

甘えん坊でマイペース、買いものの時にはいつも私の腰痛を気づかって重い荷物を持ってくれた優しいところも。

離れて生活していても全く音信不通で元気なのかどうしているのか?と思っていました。

それなので「手伝ってほしい」と甘えてくれた時はちょっと嬉しくていそいそと出かけました。

行ってみるとゴミ屋敷のようになっていたアパートに唖然!

「いつもはちゃんと片づけてるしー」って言われ…そうなのか…と首をかしげながら。

早々にゴミだしから引越しスタートです。

とにかく荷物をまとめては運び掃除する2日間。

冷棟庫の中に作ってあった野菜スープとご飯をリゾット風に煮ていっしょに食べて。

料理はしっかりしているのかな…と冷蔵庫を見てほっとし。

何気ない会話を楽しみ、いっしょに寝て起きて。

当たり前のこと日常をいっしょに過ごすことが出来てうれしくて、帰る時は涙。

あっという間にこどもは成長していき、

18歳で離れて生活するようになり、

もういっしょに暮らすこともないのかもしれないとはじめて気づきました。

こどもは10歳までに一生分の親孝行をすると聞きましたが本当にそうですね。

可愛い時期には自分が何時になったらゆっくり眠れるのかと早く大きくなってほしいと思っていましたが。

あの可愛い時期をもっともっと楽しんでおけばよかったと後悔しても遅いですね。

生まれてきてくれた時から

いつかは大人になって一人で生きていけるように。

社会にでていろいろなつらいことや困難にぶつかっても乗り越えていけるように。

と願って過ごしてきました。

いつかいっしょに過ごすパートナーをみつけてほしい。

こどもを授かっていっしょに過ごすしあわせを知ってほしい。

欲をいえばきりがありません。

見守り、祈るしか私のできることはないんだな…と痛いほど感じた2日間でした。

まだまだ子育て親育ち中でゴールは見えませんが、

身近なお客様で素敵な先輩方を見習って「あんな風に生きていきたいな…」と密かに思っています。

「ママは私がどんな成績とっても怒らんよね!」

私が一番うれしかった娘の言葉です。

生まれてきてくれてありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

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