とやまで木の家に暮らす
住まいの健康が、人の健康を育む
健康に毎日を暮らしたい―。
それはどんな人にとっても共通の願いではないでしょうか。その証拠に巷にはサプリメントがあふれ、様々な健康法が次々に提唱されています。
けれど、もっと根本的なところに健康へのカギがあります。それは「住まい」。毎日、長い時間を過ごす「住まい」。そこが心とからだにやさしい場所であるか、そうでないかは重要な問題です。ミズカミは、心とからだにやさしい環境を生み出す大切な要素として、「木」のもつ力を活かした家づくりをしたいと思いました。
木と自然素材でできた「ミントゥの家」
大地にしっかりと根を張って、空に向かってすくすくと枝を伸ばしている樹。
その姿を見ると、私達はえも言われぬやすらぎを覚えます。
大昔から私達日本人は、木の恵みを受けて生活してきました。
木がふんだんに使われた建物に入ると心が落ち着くのは、私達の遺伝子の中に、木に対する親近感がしっかりと根付いているからなのでしょうか。
ミズカミが建てる「ミントゥの家」は、自然素材(無垢材)を使った注文住宅。
適材適所に木を使い、断熱とそれぞれのご家族にあった収納を考えたコンパクトな家。
とやまの心ゆたかな暮らしは少ない収納から
断熱性能を高め、収納に徹底的にこだわって、収納を少なくすることでコスト削減を図ります。
富山県の家はおおきな家が多いですね。広くてたくさんの部屋がある家が「理想の家」と思ってきた時代はもう終わりにしませんか。
核家族化がすすみ、おじいちゃん、おばあちゃん、孫たちと大家族で住んでいたのは今はもう昔。
富山県ではまだまだ同居家族も少なくありませんが、夫婦と子供の世帯や、単身のふたり世帯も増えています。
広い家のかたずけや解体の仕事をしていると、空いている部屋にぎゅーぎゅーに先祖代々の「モノ」がつまった家をたくさん見てきました。
それを誰かが、いつか、かたずけて捨てなくてはならない日が必ずきます。
現代は捨てるにもたいへんお金がかかるのです。環境にもやさしくないですね。
そこに部屋があるからその時に捨てずにその部屋にいらない「今使わないもの」を置いてしまうのです。
これから家を建てるのなら、できるだけコンパクトに部屋数少なく収納も少なくするのがおすすめです。
スペースがなければ、本当に必要なものだけに囲まれて心ゆたかに過ごすことができます。
全館暖房を計画して間取りを考えると、建具も少なくてすみここでもコスト削減できます。
人の管理できる持ち物の適量と自分が一番好きな「モノ」を知ると、自分にとって本当は必要でない「モノ」にお金も時間も奪われずに暮らせます。
外出できない昨年から今年にかけての家での生活で、本当に必要な「もの・コト」に気づいたかたも多いはず。
家での暮らしを家族ひとり一人が快適で安心できるためにはプライベートな時間のための居場所も重要です。
広い個室は必要ないが、安らげる自分の時間を持つことができる居場所づくりは今ある条件でリフォームしてきた私たちの得意分野です。
中二階のこどもへや、ロフト風の寝る場所と造り付け木の机
木の持つぬくもりと力に守られて
伐り倒されてからも、それまで生きてきた年月と同じだけの寿命を持つ木は、地震や台風から家族を守るとともに、きれいな空気で家の中を満たしてくれます。また、自然のやさしい色合い、すべすべとした木肌の心地よさは、ストレスを和らげ、子供達の情操にもよい影響を及ぼすことでしょう。
集成材(木を集めて接着剤で貼り合わせた材木)をできる限り使わず、無垢材でつくるミズカミの「ミントゥの家」。壁材や内装材にも自然素材をできる限り使用。リフォーム後お住まいの家を見せてくださるお客様がいらっしゃることもミズカミの財産です。新築後、何年もたった木のぬくもりと木の香り、気持ちの良さを実際にお確かめいただくこともできますよ。
木の持つすごい力
- 湿度を調整する
天然の木は、伐採された後も呼吸を続けています。湿気が多くなれば水分を吸収し、乾燥すると内部の水分を水蒸気として空気中に放射します。いわば天然のエアコンです。
- 夏は涼しく、冬は暖かく
天然の木は夏もベタつくことなく、とてもさわやか。冬はほんわりした温もりを感じることができます。
- 目と耳にやさしい
木の視覚的、触感的な癒し効果は、科学的に証明されています。また音を適度に吸収してきれいに響かせる性質ももっています。
- 火災に強い
木の表面が燃えると、そこに炭の層ができます。そのため必要な酸素が供給されなくなり、燃焼が内部に及ぶまでにはかなりの時間がかかるのです。また、木は燃えても有害ガスを発生させません。
- ダニ、カビ、細菌類に強い
木の精油にはダニ、カビ、細菌類の増殖を抑える効果があります。
- ストレスを和らげる
樹木が発するフィトンチッドは人の自律神経を安定させる作用があると言われています。この作用は伐採され、木材となってからも失われることなく持続します。
- 地震に強い
狂いなく建てられた木造建築の耐震性は非常に高いものです。1300年の風雪に耐えた法隆寺などの寺院建築が、それを物語っています。
「山で生き物たちに恵みを与えてくれた木は、お家になってからも、人間を守ってくれるんだよ」
玄関を入ると、すぐ右手に手洗いできる洗面台、反対側にシャワー室があります
シャワー室の隣は洗濯機とトイレ
移住もUターンも応援します!
砺波平野は飛騨の高い山々からの雪解け水を運んでくれる庄川の扇状地。
日本全国に稲作に必要な「種もみ」を生産供給しているのも庄川町種田地域です。
ゆたかな自然とともに、道路も整備されており砺波インターから金沢へも富山へも車で約15分で移動することができます。
北陸新幹線の開通によって、東京へも2時間8分で行くことができるようになりました。
「富山では東京で家を建てる半分くらいのお金で十分な敷地と家を持つことができ、東京では持つことが難しいと思っていた車で移動することができるのでベビーカーを抱えて満員電車に乗る大変さを考えたら本当に楽で便利です」と若い子育て中のお母さんからお聞きしました。
ずーっと富山に住んでいる私たちには見えない富山の良さを移住してきた若いかたから教えてもらっています。
そんな移住してきたママさんたちがミズカミでブログを書いてくださっているので、興味のある方はぜひご覧くださいませ。