本日の朝礼での話、近所の方から質問でした。
「土間コンクリートの工事をしたけど、工事費がかなり掛かった。結構高くつくね？」
というご質問でした。
コンクリートで土間をする場合、その土間をする前に地盤の掘削整正が必要になってきます。
つまり土を動かさなければなりません。
土を弄ったことのある方なら解ると思いますが土は動かしにくく重いです。
よって建設機械が必要になってきます。
土間の㎡数、坪数が小さいと重機の経費比率が多くなりわり高になります。
ある程度の量があれば、
重機の経費がコンクリートの分量に比べて少なくなりますので価格的には効率的です。
また、アスファルトにする場合80㎡を超えるとコンクリートより価格的には安くなります。
土間コンクリートは施工したらほぼ30年50年心配なく使えます。
そのようなことを考えると、
決して高いものではなく心配なく自動車が通れるとか、
足元が汚れないで歩けるとか価値のあるものだと思います。
土間を施す下地は、人が歩いてみて沈まないか？
片足で立っても沈まなくしっかりしているかなどの条件の方が大切です。
長く使う土間ですから安定した地盤で施工したいものです。
(株)ミズカミ
水上幸俊